大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長が出演した読売テレビの番組「たかじんのそこまで言って委員会」(6月29日放送)について、市議会の野党会派は4日、「政治的公平を求める放送法に抵触する」として放送倫理・番組向上機構(BPO)に調査を求める文書を郵送した。 文書では、大阪都構想をめぐり維新と野党会派が対立する中で橋下氏だけを招いたことに「多大な疑問を感じる」と主張。 また、番組側が他の出演者に「都構想に反対する市議会を許せるか許せないか」と質問した場面については、「『市議=悪』というイメージを与えた」と指摘。さらに放送日に誕生日を迎える橋下氏に番組側から「祈 大阪都構想」などと書かれたケーキが贈られたことは「あきらかに一政党の政策の宣伝だ」と訴えている。 読売テレビは「現在確認中。コメントは差し控える」とした。
出直し大阪市長選では、無効票が6万7506票(13・53%)に上った。記録の残る1951年以降では63年の5万9445票(4・71%)を上回る過去最多。無効票のうち白票は4万5098票を占めた。 無効票は白票のほか、判読できなかったり候補者名以外が記されたりしてもカウントされる。主要政党が対立候補を擁立せず、有権者の受け皿がなかったことが大量の無効票につながったとみられる。 投票率23・59%は過去の政令指定市長選の中でも6番目に低い。市民の関心の低さがうかがえる。
橋下氏イラッ!大阪市長選はドタバタに 3枚 橋下徹前大阪市長(44)の辞職に伴う出直し市長選が22日、選挙戦最終日を迎えた。再選を目指す橋下氏は同市内の4カ所で演説。夜にラスト演説を行った難波・高島屋前には約1000人の聴衆が集まったが、その会場に対抗候補が続々と現れ、異例のゴタゴタ劇に発展。日本有数の都市の首長を選ぶ選挙戦とは思えぬ様相を呈し、橋下氏は「これが民主国家の姿なのか」とブチ切れ寸前だった。 午後7時すぎ、橋下氏が最後の演説を行っている最中に、まずは選挙カー前の車道に対抗候補のマック赤坂氏(65)の陣営が姿をみせた。マック赤坂氏は、インドの修行僧風の衣装で、頭にも僧侶風のカツラをかぶり、さらにはバニーガールのような耳をつけていた。 選挙カーの上の演説台にいた橋下氏は演説を止め、最初は聴衆に向け「マックさんはフラストレーションがたまってるみたいなんで、勘弁してあげてください」と苦
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長(44)は21日午前、大阪市中央区の読売テレビで、同局番組「ウェークアップ!ぷらす」(土曜午前8時)に生出演し、同番組キャスターの辛坊治郎氏(57)に東京都知事選出馬を勧めた。 番組の中で、猪瀬知事の辞職を紹介。この流れから、2月の都知事選に、議員辞職をし維新から離党した東国原英夫氏などの顔ぶれが上がっているとの話題になると、橋下氏はまず「(東国原氏の動向は)いや僕には分かりません。ご本人の判断ですから」と素っ気ない返事で応対した。 しかし、その後、すぐに辛坊氏に向き直り「辛坊さんはどうなんですか?」。辛坊氏が一笑に付すと、出馬予想者の顔写真を並べたボードを指し「ひとつ顔が抜けてるんじゃないですか」と、さらにつっこんだ。 辛坊氏とは、橋下氏がタレント活動をしていた当時、同局「たかじんのそこまで言って委員会」などで共演。ともに関西を拠点に活躍しており、かつ
橋下大阪市長の登退庁時の取材の様子を録画で配信しています。 取材環境により、記者の方の発言等が聞き取りにくい場合がありますが、ご了承ください。
大阪維新の会(代表=橋下徹・大阪市長)が次期衆院選に向けて策定中の「維新八策」に、生活保護の受給期間を制限する「有期保護制度」を盛り込む方針であることが分かった。受給者の急増による財政負担の軽減を図るとともに、維新が理念として掲げる「個人の自立」を促す狙いがある。23日から始まる「維新政治塾」の第2クールでの議論・成案化を目指す。 生活保護の有期化を巡っては、全国知事会などが設置した検討会が06年、働ける世代の人の受給期間を「最大5年」とするよう国に提言した。しかし、「本当に必要な人が受給できなくなる」「貧困問題の解決にはならない」といった批判が根強く、政府などで具体的な検討は進んでいない。 有期保護制度の狙いについて、維新の関係者は「働かない受給者の中には『生活保護を受けている方がいい』という人もいるのではないか。自立することが必要だ」と話す。ただ、八策には具体的な受給期間は明示しないと
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