グローバル時代、子どもの教育は今のままでいいのか? そんな不安を抱く親たちの心に響く言葉をくれるのが、米国在住のジャーナリスト・菅谷明子さんだ。北米在住通算約17年の菅谷さんは、グローバル社会で重視されていながら、日本人には足りていないと感じられる4つの資質をズバリと指摘。家庭での読書体験やメディアとの接触を通して、これらの資質を磨くことはできるとアドバイスする。 私たちグローバルママネットワークでは日頃、「考える力」を持って世界のどこでも生きていける子どもたちを育てようと呼びかけていますが、そのためにはまず親自身が考える力を持たないといけないと思います。 私も常々、「考える力」の大切さを感じていますが、娘2人が都内の小学校に3週間体験入学した機会を通じて、とりわけその重要性を実感しました。日本の初等教育は、満遍なく基礎知識を身に付けさせたり、規律を守り、相手を思いやる気持ちを大事にするな
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