ヤフーは11月1日、検索機能と3Dプリンタを融合し、入力した文字列を3Dプリンタで立体物として出力する「さわれる検索」プロジェクトの活動報告を行った。9月に東京・文京区の盲学校にコンセプトマシンを設置し、これまでに児童によって92個の3Dモデルが出力されたという。 同プロジェクトは9月にスタート。筑波大学附属視覚特別支援学校にコンセプトマシンをテスト導入し、児童が自由に使えるようにした。約2カ月の期間中に「サソリ」や「マンモス」「スカイツリー」「雪の結晶」など、プロジェクトサイトに登録されているものだけで92個の3Dモデルが出力されたという。 筑波大学附属視覚特別支援学校の児童と、コンセプトマシンを囲んで。中央左から、同社 マーケティングソリューションカンパニー 内田伸哉さん、荒波修執行役員、星祐子副校長 3Dデータはヤフーがプリセットしたものに加え、企業や個人からも募集。児童の「さわりた
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