世界自然保護基金(WWF)が大メコン圏(Greater Mekong)で見つかった新種として発表した、背にしま模様のあるトカゲ(撮影日不明、2014年6月5日公開)。(c)AFP/WWF/Montri Sumontha 【6月6日 AFP】世界自然保護基金(WWF)は、東南アジア・メコン川(Mekong River)流域の大メコン圏(Greater Mekong)で2012年~13年に見つかった動植物367種を最新の報告書で発表した。リストには背中の曲がったコウモリや巨大ムササビなどが含まれている。 タイ、カンボジア、ミャンマー、ベトナム、ラオスの5か国に中国南西の雲南(Yunnan)省を加えた大メコン圏で新たに確認された367種の大半は植物だが、魚類24種、両性類21種、爬虫(はちゅう)類28種、鳥類1種、哺乳類3種も見つかっている。 国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)の世界