オリジナルMacintoshの主要な開発者として知られる著者が、開発現場のありのままの姿を振り返るドキュメント。小規模の研究活動だったプロジェクトの様子から始まり、スティーブ・ジョブズによる乗っ取り、開発中の試行錯誤、Lisaチームとの軋轢、ビル・ゲイツの容赦ないビジネス、出荷直前の緊迫した空気、発表イベントの高揚、そして出荷後目的を見失う中心スタッフと、スティーブ・ジョブズがMacintoshチームから追放されるまでの5年間を描きます。当事者だから書ける生々しい人間関係と、開発者だから書ける正確なディテールはすべての読者を魅了することでしょう。Apple秘蔵の写真を含む、貴重な図版資料を多数掲載しました。本文オールカラー。 序文(Steve Wozniak) 日本語版まえがき はじめに 主な登場人物 Part One 最高の友達になるよ そのうち分かるさ 私がBurrellを発明した S
ロングセラー書の改訂第5版。OS Xで初めてUnixに触れる人にとって必要な情報は何かを簡潔にまとめた、Macユーザにとっても敷居が高くないUnixコマンドの解説書。Unixシステムでよく使われるコマンドを網羅的に解説します。コマンド例を示しながら詳しく丁寧に説明しているので、読者はターミナルアプリを操作し実際にコマンドを試しながらUnixの基礎を学ぶことができます。本書を読み進めながらUnixのさまざまな機能に触れアプリケーションを探求することで、Unixコマンドを自然に使いこなせるようになります。 目次 訳者まえがき まえがき 1章 Unixを使う理由 1.1 Unixの威力 1.1.1 名前の一括変更とファイルの一覧表示 1.1.2 表示されないファイルの探索 1.2 フォルダか、ディレクトリか? 1.3 無数に存在する無料のアプリケーション 1.3.1 インターネット接続の威力 1
スタイリッシュなアップル製品のファンは、ライフハッカー読者にも多いだろうと思います。しかし『アップル帝国の正体』(後藤直義、森川潤著、文藝春秋)に目を通してみれば、日本を実質的に「植民地化」していたといっても過言ではない同社の姿勢に驚かされることになるかもしれません。 もちろん、だからといって個人的にもアップル製品から離れる気はなく、そう思わせるところは強みでもあるわけです。けれどもその魅力を生み出すために、驚くべき遂行力が行使されていたという事実を、我々は本書によって知ることができます。第1章「アップルの『ものづくり』支配」から、いくつかを引き出してみましょう。 アップルによって"丸裸"に アップルの取引先は、神経質なまでの秘密保持契約を結ばされる一方で、逆にアップルには"丸裸"にされてしまうのだそうです。 アッップルの支配は、取引先の工場の情報をすべて把握することから始まる。複数の分野
あと数日で、アップルのCEO・スティーブ・ジョブズの基調講演に「再び世界が刮目する瞬間」が訪れる。 彼の劇的な復活以後、「iMac」「iBook」「iPod」そして「iPhone」というメガヒット商品を生み出し続けてきたアップルと、そのビジネスのシークレットには、分野を問わず多くの企業が注目しており、過去20数年に渡ってアップルの動向をウォッチングしてきた筆者のもとにも、急な講演依頼が増えつつある。 そんな動きと一概に歩調を合わせたわけではないのだが、筆者は今月11日に1冊本を上梓する。「iPodを作った男~スティーブ・ジョブズの現場介入型ビジネス」(アスキー新書)だ。そこには、なぜジョブズ率いるアップルだけが、次々に革新的な製品やサービスを開発し、世に送り出せるのか、自分が知る限りの秘密が書かれている。 ここでは、その中のエピソードを引き合いに出しながら、同社の躍進のノウハウを垣間見てみ
Apple社CEO スティーブ・ジョブズ氏の見る者の心をつかんでやまないプレゼンテーション。その極意にせまる書籍『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』が7月15日(木)に日経BP社から発売されます。 イメージや動画を多用して、聴衆の感覚に情熱的に訴えかけるジョブズ氏のプレゼンテーション。その極意を知ることができるとあり、『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』は発売前からはてなブックマークで注目を集めています。 スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン 作者:カーマイン・ガロ出版社/メーカー: 日経BP発売日: 2010/07/15メディア: 単行本(ソフトカバー) 著者はコミュニケーションスキルのコーチであるカーマイン・ガロ氏。読者を引き込む語り口で、思わずニヤリとしてしまうエピソードを織り交ぜながら、「構想はアナログでまとめる」「一番大事な問いに答える」といったジョブズ氏のプレゼンテーシ
2012年04月10日12:30 カテゴリ書評/画評/品評Art 責任者出てきた - 書評 - 僕がアップルで学んだこと 僕がアップルで学んだこと 松井博 出版社より献本御礼。 やはり中の人というのはすごい。「Inside Apple」を読んでもわからないことが一目でわかる。 なあんだ。秘密なんて何もないじゃないか。 あるのは、責任と権限。ただそれだけ。 本書「僕がアップルで学んだこと」は、スカリー時代からスピンドラーを経て、ジョブズの時代となったAppleで計16年過ごした著者が… Steve Jobs の思い出 | まつひろのガレージライフ 他にも書いていくときりがないんですが、また機会を改めて書いてみたいと思います。 …改めて書いたもの。 前掲の"Inside Apple"をはじめ、Appleの「ブラック企業」ぶりは「Apple本」であればまず載っている。Appleの「ブラック」ぶり
2012/03/23 ■ iPadで買えない電子書籍がある!なんじゃこら!…さて、悪いのは誰? 前回に引き続き、「Amazon(Kindle)以外はうんこだ!日本の電子書籍ダメダメすぎて話にならん!」…というよく見かける意見について。 前回は「出版社によっては1年間の再ダウンロード期限が設定されている」という「権利者の事情」を尊重しつつクラウドの使い勝手を実現するためにどんなテクニックが使われているかw、そして結局のところ(わかりにくいところがあるにせよ)最終的な使い勝手はそんなに悪いもんでもなくけっこう頑張ってますよ、ということをお伝えしました。 で、今回は「WebやAndroidの電子書籍ストアには並んでるのに、iPhone/iPadのアプリ内ストアでは売ってない本がある」という現象について。いやまあ何も知らずにこういう状況を目の当たりにしたら単にうんこだと感じるのはよくわかりますが、
2012年02月09日 講談社「スティーブ・ジョブズ」、100万部出て「まさかの赤字」。背景は米国の…… Tweet ところで講談社が伝記「スティーブ・ジョブズ」の販売状況を公開したらしい。 前後編で100万部以上出たわけだけど、赤字だそうだ。 日本市場の場合、通常書籍は初版では赤字の「バーゲン価格設定」で販売され、運良く増刷りが掛かったときに黒字化していくのが一般的。 とはいうものの、もちろん増刷りが掛かりまくって100万部出てすら赤字(1冊あたりは50万部だけど)というのは、商品設計になにか決定的な問題点があったとしか思えない。まして1冊約2000円という高額書籍なのに。 理由は高額ロイヤリティーだそうだ。 米国では同書の標準小売価格は35ドル。まあ3000円といったところ。前後編に分かれておらず1冊だ。 日本の場合前後編2冊合計で4000円。もちろん英語書籍と日本語書籍の市場規模は比
早速いじってみましたが、PagesとKeynoteの中間のような感じで、なかなか面白そうです。 iBooks Authorで作ったコンテンツをiBooks Storeで販売するのはかなりハードルが高くて早速諦め気味ですが、それ以外に頒布の方法は無いものかと試してみました。 Web上にアップロードしてリンクを張る 簡単に済めばいいなとiBooks Authorから書き出したibooksファイルをWeb上にアップロードし、それをSafariで踏んでみました。 ▼実際には、Dropboxに置いて、ダウンロードリンクをiPadのSafariで踏みました。ブログなどに置いてリンクを張るのと同じことです。 ▼すると、ダウンロードが開始され、ダウンロードしたibooksファイルをどうするか問い合わせされます。ここでは「次の方法で開く…」を選択。いわゆるOpen Inというやつですね。 ▼Popover
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