私はマインドマップが苦手だ。吹き出しや矢印が四方八方に配置されていると、どこから見ればよいのか分からず混乱する。要素の繋がりがはっきりせず、言いたいことが頭に入ってこない。マインドマップを見るのが苦手だから作るのも苦手で、本の目次のように1から10まで順序よく並んでいるほうがすっきりする。 『デザイン思考が世界を変える』は、目次の代わりにマインドマップが最初に登場する。目次もあるが、マインドマップこそ全体を直感的に理解し、最適な表現方法を模索するのに都合がいいと著者は言う。 著者はIDEOの社長ティム・ブラウン。IDEOはアメリカに本拠地を置くデザインコンサルタント会社で、アップルのマウスなど画期的なプロダクトをデザインしてきた。マイクロソフトやペプシなどの大企業だけでなく、医療機関や銀行、政府も顧客に抱え、製品だけではなくサービスもデザインする。 デザイン思考とは体験のデザインを意味する
デザイン思考が世界を変える 【はじめに】◆本日2本目の記事は、久々にお知らせ記事をば。 最近若干お安くなったとはいえ、長らく元の金額以上のプレミアが付いていた『デザイン思考が世界を変える―イノベーションを導く新しい考え方』。 この本が、めでたく文庫化されることになりました! 著者は「世界屈指のデザインファーム」である、あのIDEOのティム・ブラウン氏です! Ideo thing / jeanine&preston 【内容】◆実は本書の新書版は、当ブログにてご紹介済み。 デザイン思考が世界を変える―イノベーションを導く新しい考え方 (ハヤカワ新書juice) 参考記事:【問題解決】「デザイン思考が世界を変える―イノベーションを導く新しい考え方」ティム・ブラウン(2010年04月29日) 今回の文庫本に関しても、上記記事をお読み頂ければ、概要はお分かり頂けると思います。 丁度今から4年前でした
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