国内で去年上映された映画の興行収入は、1940億円余りと前の年とほぼ同じで、宮崎駿監督の作品「風立ちぬ」など、上位をアニメーション映画が独占しました。 日本映画製作者連盟によりますと、去年国内で上映された映画の興行収入は、日本映画と外国映画合わせて1942億円余りで、前の年とほぼ同じでした。 興行収入のベスト3は、▽1位が、去年引退を表明した宮崎駿監督のアニメーション映画「風立ちぬ」の120億2000万円で、邦画としては5年ぶりに100億円を突破しました。 ▽2位が、モンスターの冒険を描いたアメリカのアニメーション映画「モンスターズ・ユニバーシティ」の89億6000万円。 ▽3位が、海賊王を目指す少年の冒険を描いた人気漫画シリーズ「ONE PIECE FILM Z」の68億7000万円で、上位をいずれもアニメーション映画が占めました。 また、日本映画の興行収入は1176億円余りと、興行収入