
前回、前々回の記事では、Rackの生まれた背景、Rackとは何か、実際にRackアプリケーションを作る際に使えるものをご紹介しましたが、もう一つまだ説明していない重要な要素がRackにはあります。今回は、そのミドルウェアという仕組みについてご紹介します。 ミドルウェアとは ミドルウェアとは何かを一言で言うと、「別なアプリケーションをラップして、リクエストやレスポンスを加工したり、処理を切り換えたりするRackアプリケーション」です。 この仕組みがあることで一体何ができるのでしょうか。Webアプリケーションを作っていると、リクエストやレスポンスをアプリケーションに行く前やアプリケーションの処理の後に加工したくなることはよくあります。例えば、条件に応じてURLの書き換えをしたり、エンコーディングの変換をしたり、Cookieの処理をしたり…といったことが日常茶飯事です。こういう処理を、サーバと
ウォーターフォールモデルは間違いだったのか?コピーペーストは悪なのか?バグの総数は予測できるか?正確に見積もるためには?パーティションは不要か?大勢でのコードレビューは無駄なのか?ペアプログラミングの効用は?プログラマの生産性は測れるか?――ソフトウェア開発における数々の疑問に、バリー・ベーム、スティーブ・マコネルをはじめとする著名なソフトウェア工学研究者、アーキテクトたちが答える珠玉のエッセイ集。納期遅延、コスト超過、品質低下といった負の連鎖を断ち切り、プロジェクトを成功に導くためのヒントがここにあります。 目次 「アーキテクティング:いつ、どれだけ?」を巡って(推薦のことばに代えて) 訳者まえがき まえがき 第Ⅰ部エビデンスの探究と利用に関する一般的原理 1章 有力なエビデンスを求めて(ティム・メンジース、フォレスト・シュール) はじめに エビデンスを巡る現状 信ずるべき変化 コンテキ
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