セウォル号遺族が「モンスター化」 運転手を暴行、「俺たちが誰だか知っているのか」 J-CASTニュース 9月22日(月)19時25分配信 韓国の旅客船「セウォル号」の沈没事故から5か月、遺族会メンバーの「モンスター化」を浮き彫りにする事件が起きた。 酒を飲んだ遺族会幹部らが運転代行業者と口論になり、集団暴行に発展したという。 ■待ちくたびれた運転手に「その態度はなんだ」 暴行事件に関わったのは、沈没事故で多くの犠牲者を出した檀園高校生徒の遺族を中心とする「セウォル号惨事家族対策委員会」のメンバーだ。 韓国メディアの報道をまとめると、2014年9月16日、遺族会の委員長ら幹部や複数の遺族は野党第1党「新政府民主連合」の国会議員とともに夕食を取っていた。遺族らは酒を飲んでいて、日付が変わり17日の深夜になって運転代行業者を呼んだ。ところが運転手の到着から30分以上店から出て行かなかった