中央アフリカ・バンギ(Bangui)で、チャド軍のトラックに乗って非難する人々(2014年1月16日撮影)。(c)AFP/ERIC FEFERBERG 【1月17日 AFP】国連(UN)は16日、イスラム教徒とキリスト教徒の宗教間対立が深刻化している中央アフリカ情勢について、ジェノサイド(大量虐殺)に発展する恐れがあると警鐘を鳴らした。 同国では、反体制勢力の指導者から大統領に転じたミシェル・ジョトディア(Michel Djotodia)暫定大統領が辞任し、暫定議会に相当する国家移行評議会(CNT)が新大統領を20日に選出する準備に着手しているが、国内では暴力行為が治まらずにいる。 こうした中、中央アフリカを5日間にわたって訪問した国連人道問題調整事務所(OCHA)のジョン・ギング(John Ging)氏は16日、スイス・ジュネーブ(Geneva)で記者会見し、中央アフリカ情勢には「ルワン