南アフリカ・ケープタウン(Cape Town)近郊の倉庫で発見された大麻草の若い苗(2012年7月26日撮影、資料写真)。(c)AFP/RODGER BOSCH 【8月23日 AFP】受刑者に農作物の栽培を許可しているフランスの刑務所で前週末、草花や野菜にまぎれて大麻草が栽培されているのが発覚し、看守らの面目が丸つぶれの事態となっている。 高さ80センチにまで成長した大麻草が見つかったのは、仏西部サン・マルタン・ド・レ(Saint-Martin-de-Re)にある刑務所内で運動場として使われている中庭。野菜と野菜の間に植えられていたという。 看守の1人は「探すべきものが分からない状態では、(大麻草を)簡単に他の草と見間違えてしまう」と話している。(c)AFP