サッカー日本代表の次期監督に、前アルジェリア代表監督のバヒド・ハリルホジッチ氏(62)=ボスニア・ヘルツェゴビナ=が決まった。日本サッカー協会の霜田正浩技術委員長が5日、「技術委員会として、彼を理事会に推挙すると決めた。細かな条件も、ある程度本人に納得していただいた」と、基本合意に達したことを明らかにした。12日の理事会で承認された後、正式に契約を結ぶ。 ハリルホジッチ氏は、旧ユーゴスラビア代表FWとして、1982年のW杯スペイン大会などに出場。指導者としてはフランス1部でリールやパリ・サンジェルマンを率いた。代表監督はコートジボワールを率いた後、11年からアルジェリアを指揮。昨年のW杯ブラジル大会では初の16強に導いた。 八百長疑惑で2月に解任されたハビエル・アギーレ前監督(56)の後任になる。 日本代表は3月27日にチュニ… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みい