中国・北京(Beijing)地壇(Temple of Earth)公園に国際環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)が展示した氷の立像からしたたり落ちる水滴(2009年8月28日撮影、資料写真)(c)AFP/Frederic J. BROWN 【5月29日 AFP】温暖化による地球の気温上昇は危険レベルとされる3.5度を超え、将来は干ばつや洪水、海面上昇の危険性が高まるとの研究結果が、ドイツ・ボン(Bonn)で25日に閉幕した地球温暖化対策の次期枠組みを話し合う国連気候変動枠組み条約(UN Framework Convention on Climate Change、UNFCCC)の会合で報告された。 人的に調節可能な気温上昇の範囲として国連(UN)が掲げる目標気温は、産業革命以前の水準の「2度以内」となっている。 UNFCCC会合で24日に発表された研究を行った独非営利団体「ク
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