今回のリリースは、前回のメジャーリリースから6か月を経たもので、いくつかの仕様変更とともに、対応するOSやCPUアーキテクチャを拡大している。 もっとも重要な変更点は、コアとgolang.org/x/mobileレポジトリにおけるAndroidの正式なサポートで、今回の正式サポートによって、Go言語だけで簡単なAndroidアプリが作れるようになった。現段階では、高レベルな開発に使えるライブラリはほとんどサポートしていないが、Go言語によるAndroidアプリ開発をいち早く楽しめる。 言語仕様については、for-rangeループにおける文法を変更しており、「for range s {」の記述によって値やループインデックス、マップキーなどの定義なしでループできる。また、ソースコードを自動で作成可能なサブコマンドも新たに用意している。 このほか、数多くの機能向上とバグフィックスが行われた。 「
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