描いた線がそのまま電子回路になるボールペン「Circuit Scribe」がKickStarterで人気を集めている。まるで絵を描くように、自由な発想で回路を設計できるとしている。 伝導性の銀インクを使ったペン。インクは水溶性、速乾性、無毒で、子どもにも安心して使わせられるという。 コイン電池とペーパークリップ、LEDを使ったシンプルな回路から、磁石付きの専用パーツを組み合わせた複雑な回路、Arduinoなどのマイコンボードと組み合わせた回路などが作れるという。 8万5000ドルの支援を目標に始まったプロジェクトだが、12月10日時点で目標の約6倍・48万4103万ドルを集めている。支援の募集は来年1月1日に締め切る。 関連記事 ソフトウェアで“パッチ”できるブロック型シンセがKickstarterで大人気 中身のパラメーターをソフトウェアエディタでプログラミングできるブロック型シンセサイ