国内外で携帯キャリアから発売されているAndroid端末の多くには、基本アプリのほかに、メーカーアプリや携帯キャリアのアプリまでもがプリインストールされた状態で、しかも、そのほとんどは削除できない仕様になっていますが、韓国では今年4月からその大部分をユーザーの判断で削除できるようになるそうです。 韓国の行政機関 未来創造科学部は1月23日、スマートフォン利用者へのアンケート調査などによって、膨大で削除不可能なプリインストールアプリにより、購入者のスマートフォン利用の一部が不当に制限されていると結論付け、数か月前から端末メーカーや携帯キャリアを交えて問題の解決に向けた協議を進めており、スマートフォン利用者の選択肢の自由を高めることを目的に、「スマートフォンに搭載されるアプリに関するガイドライン」を発表しました。 ガイドラインでは、スマートフォンにプリインストールされるアプリは必須アプリと選択