ヴェッッックッッッッシュン!!
37シグナルズの「小さなチーム、大きな仕事」の続編ともいえる作品が出版されています。しれっと面白い観点の話が書いてあったのでご共有。 家族は孤独の防波堤 「強いチームはオフィスを捨てる: 37シグナルズが考える「働き方革命」」は日本的にいうところの「在宅ワーク」「テレワーク」を扱った書籍です。ノマドワークといってもいいでしょう。 そうした「オフィス以外で働く」ことの大きな問題は「孤独」。独りで働くのって、実は辛いんですよね。この点に関して、著者はたいへん共感できる指摘を残しています。 家族と一緒にいられれば、同僚と会わなくても孤独ではない。だから家族のいる人は、リモートワークに向いている。リアルな誰かとふれあうことは、やはり必要だからだ。ときには、仕事中に話しかけられて気が散ることもあるだろう。でも同僚の雑談につきあうよりは、大事な家族の話に耳を傾けるほうが、ずっと有意義じゃないか? そう
「共感力」を身につければ、私生活でも仕事の場でも大きな成功につながり、鍛えれば鍛えるほど幸福になれます。とても重要なスキルですが、練習を積めば鍛えることができます。 筆者は自分のことを「ほんとうのプログラマー」だと思ったことがありません。いきなり何をバカげたことを言い出すのか、と自分でも思いますが、学校では音楽家になるための教育を受け、職業生活も音楽家としてスタートしたため、プログラマーへの転向については、いまだに「詐欺師症候群」(自分の能力や実績を認められない傾向のこと)から抜け出せていないのです。 そのため、自己紹介をする時にも、「私は人付き合いの良い人間で、たまたまそうした傾向が、プログラミングや技術プロジェクトで表れているだけなのです」と自虐的なフレーズを使ってしまいます。でも、この表現は少し皮肉でもあるのです。なぜなら、筆者は非常に内向的なタイプで、ひとりの時間や少人数(自分を含
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