現在、東京MXテレビ21時台の番組でMCを担当している長谷川豊氏が、自身のブログで「人工透析患者を殺せ」という過激な持論を展開しているのを受け、2016年9月23日(金)、発言の撤回と謝罪を求める抗議文を本人宛に出しました。
他人の気持ちを理解することが困難な自閉症の患者に「オキシトシン」と呼ばれるホルモンを投与し、コミュニケーション能力の改善を目指す大規模な臨床試験を金沢大学や東京大学などのグループが、来月から始めることになりました。研究グループは、効果が確認されれば、薬としての承認を目指す「治験」を行う予定で、自閉症の初めての治療薬になる可能性があると期待されます。 大規模な臨床試験を始めるのは金沢大学や東京大学など国内の4つの大学の研究グループです。 自閉症の患者120人を2つのグループに分け、一方のグループには、「オキシトシン」と呼ばれるホルモンを鼻からスプレーで投与し、もう一方のグループには、偽薬を投与します。 オキシトシンは女性の体内で母乳の分泌を促すなどの働きをしていますが、東京大学のグループが自閉症の男性患者に投与したところ、顔の表情などから他人の気持ちを読み取るテストでコミュニケーション能力の
社会の中で他人と交わり、共存していくために必要なソーシャルスキル。人として生き抜くために重要だとされるこのスキルが、子どもの頃の何気ないケガで失われてしまう恐れがあるという。 脳のケガでソーシャルスキルが低下 米ブリガム・ヤング大学がおこなった研究では、脳に外傷を負った子どもたちを3年間に渡り追跡調査。普段の生活や思考力と前頭前皮質の厚みを検査したところ、ケガを負った子どもは社会への適性が低く友だちの数も少ないことがわかったそう。 研究チームによれば、ケガで右の前頭前皮質を損傷すると、短期記憶と脳の処理速度のコンビネーションからなる認識能力が発達しなくなり、それ故に記憶力や注意力が低下して人とのコミュニケーションがうまくとれなくなってしまうと考えられるとか。 どのように治療するかが今後の課題 研究者の1人、アシュレー・レヴァン女史は、「社会でのインタラクションでは、相手が何を言っているかを
【行方史郎=ワシントン、土肥修一】日本でも広く使われている米精神医学会の診断の手引(DSM)が5月に改訂され、発達障害の一種「アスペルガー症候群(AS)」の分類が消える見通しだ。「適切な支援が受けられなくなる人が出る」などの不安が米国で出ており、日本の臨床現場への影響も出そうだ。 ASは、言語発達の遅れや知的障害はないが、対人関係を築くのが苦手なのが特徴で、「アスペルガー障害」とも呼ばれる。「軽い自閉症」と見なされることもあり、19年ぶりに改訂されるDSM第5版では、重い自閉症からASまでを連続的に捉える「自閉症スペクトラム(連続体)障害」に一本化される。 診断に使う項目も改訂版では、「社会コミュニケーションの障害」「限定した興味や反復行動」に絞る。改訂に関わったグループは「第4版の基準は医師によって診断名が違ってくる」などとし、「より正確な診断が可能になる」としている。 だが、米エ
なんとなくYahooのトップに障害関係の記事が出ると、何かしらのコメントをつけなければいけないような気がする(自意識過剰)。 「自閉症」表現でおわび=テレ朝「Qさま!!」 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120516-00000097-jij-soci テレビ朝日のクイズバラエティー番組「Qさま!! 」で、自閉症の表現に問題があったとして同局は16日までに、番組ホームページでおわびと訂正を行った。 同局によると、14日の放送で、先天的な脳の機能障害と考えられている自閉症を、「ここ10年で患者数が増えている病気を選びなさい」という問題の正解の一つにした。同時に使ったイラストも誤ったイメージを与える表現だったという。 要するに「病気じゃないものを病気と言ってしまってごめんなさい」ということであるらしい。ところが、Yahooでこのニュースを取り上げた複数の
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