ビッグデータ基盤実現に向かうSoftware Defined Storageコントローラ:EMC、ViPR 2.0を発表 米EMCは5月5日(米国時間)、SDS(Software Defined Storage)コントローラ「EMC ViPR」の新バージョン「EMC ViPR 2.0」を2014年第2四半期中に提供開始すると発表した。複数拠点にまたがるデータ保護/利用機能などが注目される。 米EMCは、5月5日(米国時間)よりラスベガスで開催したEMC Worldで、同社が「SDS(Software Defined Storage)コントローラ」と表現するEMC ViPR(「ヴァイパー」)の新バージョン「EMC ViPR 2.0」を2014年第2四半期中に提供開始すると発表した。 ViPRの具体的な機能は下記の通りだが、最も注目の新機能は、複数データセンターにまたがるデータの分散配置/統合