NTTデータは、2015年のバレンタインデーに起きた「きのこたけのこ戦争」をデータ解析。自社で開発している高精度テキスト分析API「なずきSA」を用いて調査した。 「なずきSA」はインターネット上の日本語テキストデータを解析するツール。単語などからポジネガ分析(ポジティブ・ネガティブ分析)するだけでなく、分野や感性を示す表現の判定を行い、高い精度で評価情報を抽出することができる。例えば、「ヤバイ」という単語はポジネガどちらの感情でも使われ得る言葉だが、前後の文脈などからポジティブに使われているか、ネガティブに使われているかを判定可能となっている。 「なずきSA」の仕組み 例1 例2 今回調査の対象となったのは、2015年2月1~17日までのツイート。最初に、バレンタインのソートとして「もらった」「あげた」「プレゼント」といったアクションの単語と、「きのこ」「たけのこ」という名詞でツイートを