日本人が人質になり身代金を要求された事件に伴い、これまで我々には関係がないと思っていた中東の国々に注目が集まっている。テレビや新聞で各種の情報が伝えられているが、ここではもう少し根本から中東で起きていることを考えてみるために、シリアとヨルダンの人口の趨勢と食料について解説したい。 人口と食料はその国の社会のあり方を大きく規定する。人口の趨勢と食生活の水準が分かるとその国の様子をある程度知ることができる。この手法は、特に開発途上国について有効である。 人口が急増するシリアとヨルダン
イタリア・ローマ(Rome)の軍事法廷に出廷した元ナチス親衛隊(SS)将校のエーリヒ・プリーブケ(Erich Priebke)被告(右下、1996年7月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/GERARD JULIEN 【10月18日 AFP】イタリアのローマ(Rome)で先週100歳で死去したナチス(Nazi)戦犯、エーリヒ・プリーブケ(Erich Priebke)受刑者の遺体の引き取り先が決まらず、埋葬できない状態となっている。 第2次世界大戦(World War II)中にナチス親衛隊(SS)の将校だったプリーブケ受刑者は、1944年にローマのアルディアティーネ洞窟(Ardeatine Caves)でユダヤ人75人を含む335人が虐殺された事件に関与したとされ、戦後に逃亡したアルゼンチンから95年にイタリアへ引き渡された。98年に終身刑の判決を受けたが、高齢のためローマ市内の担当弁護士
1961年にアメリカ南部で爆撃機から水爆が落下した際に安全装置の1つがかろうじて機能したため史上最悪の核爆発を免れていたことが分かったとイギリスの主要なメディアが伝えました。 冷戦のさなかの1961年1月、当時のソビエトによる核攻撃の警戒に当たっていたアメリカ軍のB52戦略爆撃機が南部ノースカロライナ州で墜落し、その際、2個の水爆が落下しました。 2個はいずれも広島に落とされた原爆およそ260個分の破壊力がありましたが、当時発足したばかりのケネディ政権は安全装置が機能したため爆発せず深刻な事故ではなかったと説明していました。 これについてイギリスの新聞ガーディアンと公共放送BBCは20日、機密指定が解除され公開されたアメリカの公文書から実は史上最悪の核爆発をかろうじて免れていたことが分かったと伝えました。 それによりますと2個の水爆のうち1個で起爆装置が作動し、4つある安全装置も3つまでが
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