この夏の猛暑の影響で故障するパソコンが相次ぎ、東京都内の修理会社は、次々に持ち込まれるパソコンの修理作業に追われています。 このうち、東京・新宿区にあるパソコンの修理会社には、猛暑などが原因で故障したとみられるパソコンの修理の依頼が、この1か月だけで50件ほど寄せられています。 特に目立つのが、内部に熱がこもって動かなくなるトラブルです。パソコンは、内部の温度が上がると自動的にファンが回って外の空気を内部に送り込み、温度を下げる仕組みになっています。 ところが、この夏の猛暑でふだんよりもファンが多く回ったため、外気と共に入り込んだほこりがフィルターに詰まってオーバーヒートしてしまうケースが増えているということです。 ほかに、この夏、各地で相次いだ落雷のために壊れてしまったケースや、ふだん使っている場所からクーラーの効いた部屋などに、パソコンを持ち運ぶ機会が増え移動の際に誤って落としてしまう