10月28日、パナマのノリエガ元将軍がゲーム内に自分を模したキャラクターを使われたとして製作会社を訴えた裁判で、米ロサンゼルス郡地裁はノリエガ氏の主張を退けた。パナマで2011年12月撮影(2014年 ロイター/Henry Romero) [28日 ロイター] - 1980年代にパナマで軍事独裁政権を率いたノリエガ元将軍がゲーム内で自分を模したキャラクターを使われたとして製作会社を訴えた裁判で、米ロサンゼルス郡地裁はノリエガ氏の主張を退けた。 元将軍が訴えていたのは米ゲーム会社アクティビジョン・ブリザード。同社の人気シューティングゲーム「コール・オブ・デューティ ブラックオプス2」で許可なく名前を使用された上、誘拐や殺人などに手を染めた凶悪犯として描かれたと主張し、7月に裁判を起こした。 これに対しアクティビジョン側は、キャラクターの使用は表現の自由に基づく権利として保護されていると反論。