卓球のワールドツアー、ドイツ・オープンの女子複を史上最年少の13歳で制し、翌週のスペイン・オープンで2大会連続優勝を果たした平野美宇(エリートアカデミー)伊藤美誠(みま、スターツ)組が8日、ミュンヘン発のルフトハンザ航空便で羽田空港に帰国した。 2週連続の快挙に「ドイツで優勝できた後も、気持ちを緩めずスペインでも勝てた。美誠ちゃんと一緒に(タイトルを)取れて、2倍うれしい」と平野。伊藤も「応援してくださったみなさんのおかげで(最年少)優勝というすごい記録を出せ、感謝の気持ちでいっぱい」と笑顔を見せた。 スペインの決勝では先行しながら追い上げられた。「自分のミスのせいだったので『負けたら(精神的ダメージが)結構残るな』と緊張した」と伊藤。それでも「向かっていく気持ちであせらず試合できた」と勝因を振り返った。 平野は、スペインでは単でも決勝に進出。「大会前は、まさか自分が決勝に出られると