この作品は、イタリアの映像作家Rino Stefano Tagliafierroplus がMY SUPER8の「(M+A)」のために制作したPV。 300枚の連続写真の間にある「時間」をモーフィングでつなげて制作された映像。つまり、写真と写真の間の存在しないコマはすべてモーフィングソフトによってコンピューターが作り出したものだ。 例えば、手を上にあげるという短い動きの中にも実に様々な動きがあって、その微妙な動きをすべて撮影したものが通常の映像。この作品では、手を下げた状態と、手を挙げた状態の2枚の写真を使い、その間の動きはすべてソフトウェで計算によって作り出されている為、実際の人間の動きではあり得ないような滑らかさや、等速での動き、急停止などが表現されている。