プーチン大統領が自ら手をかけ、野生にかえした絶滅危惧種のアムールトラ(シベリアトラ)が中国へ越境していたことが判明したそうだ。このトラは3匹放したうちの1匹で、クージャと名付けられている。 首に巻かれた首輪には発信器がついており、人工衛星によって居場所を追跡できることから、アムール川を泳いで渡っていたことが確認された。 先週日曜、人工衛星の追跡システムにより、中国との国境にあるアムール川をクージャが泳いで渡っていたことが判明した。生態学者によれば、クージャは、獲物を求めて移動したと考えられているが、中国側は人口が多いため、家畜の被害を恐れて銃撃される危険が懸念されている。 この画像を大きなサイズで見るこちらの画像は、野生動物育成プログラムの一環として、極東の森で5歳のアムールトラを麻酔銃で撃ち、発信器付き首輪を取付中のプーチン大統領。 この件は外務省を通じて既に中国政府に連絡済みだそうだが