月3万6750円で検索順位1位を目指します (ただし5年契約) という甘い誘い文句に乗ってSEO(もどき)を長期リース契約して総額約220万円を支払ったものの効果がなく、結果的に返還を求めて訴訟にまで発展したというニュースが報じられた。 契約者が期待したのはSEO、言い換えると検索順位のアップによる案件の増加だ。しかしそうした「役務」はリースの対象にならないため、形式上のリース物件は、SEO機能を備えている(と主張する)ソフトウェアという契約になるのだという。そのため、検索エンジンからの集客が約束通りの結果を達成しなくても、その点はリース契約の対象ではなく契約の解約は難しいのだそうだ。 こうしたSEOに関する悪質なリース契約によるトラブルは、5年ほど前から増加しているのだという。 話は変わるが、つい最近、筆者のブログ読者からあるSEO会社と契約を結んだことについて相談メールが届いた。「まっ