先日開催された検索マーケティング関連のイベントSESで、ウェブにおける2つの大きな流れに対するグーグルの扱いから予想される傾向について、数人と話す機会に恵まれた。Twitterの最近の成長ぶりに気付いてない人はいないはずだ。手軽に更新できるTwitter(およびFacebookなどが提供する、同様の「近況アップデート」型マイクロブログ)が使われるようになった結果、一部の人はブログの投稿を減らし始めている。多くの人が、ブログ経由よりも広範なリーチをTwitter上で獲得しているし、自分の考えや発見、疑問の投稿を容易にするツールが増えたことも確かだ。 ただし今回は、これまでにあったようなTwitterを主題にした記事ではなくて、このウェブの新たな使い方がSEOに与える影響について検討する。かつてブログとコメント、トラックバック(およびそれに伴うスパム行為)が検索エンジンの戦略変更を促したように