米航空宇宙局(NASA)の衛星が撮影した、オーストラリア・シドニー(Sydney)近郊で燃え広がる山火事(2013年10月24日撮影)。(c)AFP/NASA 【10月25日 AFP】オーストラリアで1週間以上にわたり大規模な山火事が燃え広がる中、国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)のクリスティアーナ・フィゲレス(Christiana Figueres)事務局長は、地球温暖化と厳しさを増す熱波には「確実に」関連性があると語った。 米CNNテレビのインタビューでフィゲレス事務局長は、気候変動と山火事に関連性はあるかと尋ねられ「もちろん、確実にある。いまだ(二つの間の)直接的なつながりは解明していないが、明らかなのは、現代の科学がアジア、欧州、オーストラリアで熱波が増加しており、それが今後も続くと同時に、その厳しさや頻度も増すだろうと示していることだ」と答えた。 オーストラリア気象局のデータ
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