横浜国立大学が、先週行った入学式の会場で新入生1800人余りの学籍番号や生年月日などが記載された名簿を紛失し、大学は新入生の学籍番号を変更したうえで学生証を再発行することになりました。 名簿には、すべての学部の新入生合わせて1814人の学部や学科、それに学籍番号と生年月日が記載されていて、職員が10分ほど目を離した隙になくなったということです。 大学は警察に届け出るとともに、全員の学籍番号を変更したうえで学生証を再発行することを決めました。 横浜国立大学の長谷部勇一学長は「学生や保護者の皆さまに多大なご迷惑をおかけし深くおわび申し上げます。二度とこうした個人情報の流出が起きないよう、緊張感を新たにして職務の遂行に尽力します」とホームページで謝罪しました。