![1200万台以上のルーターに影響する深刻な脆弱性、古い製品のユーザーも確認を](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/717229ff5779ff025bfcdd08c15e9d2143c8639d/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Finternet.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fiw%2Flist%2F682%2F100%2Fimportant_image.png)
今日のニュースに次のようなものがありました。 無線LANのメール丸見え 成田、関西、神戸の3空港 成田、関西、神戸の3空港が提供する無料の公衆無線LANサービスでインターネットを利用した場合、送信したメールの宛先や中身、閲覧中のウェブサイトのURLを他人がのぞき見できる状態になることが26日、神戸大大学院の森井昌克教授(情報通信工学)の実地調査で確認された。 無線LANを暗号化すればのぞき見を防止できるが、パスワードの入力などが必要となり、3空港は利便性を考慮し暗号化していないという。 無線LANのメール丸見え 成田、関西、神戸の3空港 - 47NEWS(よんななニュース)より引用 「無線LANを暗号化すればのぞき見を防止できる」というのは、誤解です。 無線LANの暗号化方式には複数あり、WEP, TKIP, CCMP(AES)の3種類が使われています。これらは暗号化の方式を定めただけで、
また、2020年の東京オリンピックを前に、訪日外国人向けの公衆無線LAN環境を整備していくことも発表。公衆無線LANサービス間のローミング等の施策を説明。 災害対策としては伝言サービスなどを各キャリアが提供していますが、今回の発表はキャリアを問わない統一SSIDの無料開放で、より多くの人に連絡手段を提供するのが狙い。当然、誰でも接続できるということで、サイバー攻撃などの可能性も指摘されていますが、今後随時対策を進めるとしています。 東関東大震災の際は、被災地だけでなく都市部でも安否確認の電話で回線がパンク。ツイッターでの情報共有が活用されていましたが、最新情報を得られるか否かは生存確率につながる重要なポイント。郊外の無線LANアクセスポイントの拡充など、インフラの整備が望まれます。
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