銅メダル獲得から一夜明けた18日、葛西ら4選手が記者会見した。 そろって口にしたのは、チームの一体感。伊東は「自分が一番になりたいとは思っているが、オンとオフでも家族同然。隠しごともない」、竹内は「刺激しあえる仲。皆で強くなろうという思いがあり、相乗効果を感じる」。清水は「日ごろからかわいがってくれる素晴らしい先輩です」と最年少らしく先輩を立てた。最年長の葛西は「礼留飛以外は友だち以上、恋人未満。恋人に近い。礼留飛は若くて、まだアホなところがあるので、これから仲を深めていきたい」と笑いを誘った。 試合後の会見で、「チャーグ・ストラウス症候群」という血管の難病の可能性が高いことを明かした竹内の存在も、チームを奮い立たせた。「病気のことを考えると涙が出ることもあった」と葛西。伊東は「はい上がった拓(竹内)は強い」と話した。 竹内は昨年11月ごろ出始めたせきが止まらず、高熱も続いて年明けに入院し