千葉西署は28日、自転車の通行を巡る口論の末に、無職男性(69)を殴るなどして死亡させたとして、千葉市美浜区、自称アルバイトの少年(19)を傷害致死の疑いで逮捕した。 同署によると、少年は26日午後6時50分頃、千葉市美浜区幸町の歩道で、自転車に乗っていたが、犬の散歩で前にいた同市稲毛区小深町、無職市原昇さんと口論になり、市原さんの顔を殴るなどして死亡させた疑い。 少年は逃走したが、28日午前7時頃、母親に連れられ同署に出頭した。調べに対し、少年は「ベルを鳴らしてもどかなかったので口論になり、腹が立ってやってしまった」などと供述しているという。