「本の未来」はどこにあるのでしょうか? サービス開始初日に1万人が登録、現在もクリエイターが次々に参加してさまざまな表現を始めている「note」。単行本のヒットメーカーから定額メディア「cakes」に続いて、この新しい個人向けメディアプラットフォームを作った加藤貞顕氏に、もと上司(ただし斜め上)の角川アスキー総研の遠藤諭が聞きました。 →前編はこちら コンテンツがグループ化するとどうなるか? ―― 「cakes」をはじめたときに「note」の構想があったとすると、かなり計画的だと思うんだけど、それじゃ、今後はどう発展していくんですか? 加藤貞顕(以下、加藤) 今後の話をすると、コンテンツをグループ化する「マガジン」という機能をつけます。これはなかなか面白いので、遠藤さんとお話がしたかったんです。 ―― グループ化で、オリジナルのコンテンツが単体で持っていた以上の魅力が生じるということですよ
![メディアプラットフォーム「note」の作り方(後編) (1/3)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bf106592f1a5bff9b697c19a6ca7b46c442d843a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2014%2F05%2F08%2F398044%2Fl%2Fdc1997a8755b8b05.jpg%3F20200122)