東エルサレムにあるインターネットカフェのPC画面に映るグーグル(Google)のトップページ(2013年5月3日撮影、資料写真)。(c)AFP/AHMAD GHARABLI 【7月10日 AFP】日本の複数の省庁が、米グーグル(Google)のオンラインディスカッションサービス「グーグルグループ(Google Groups)」のプライバシー設定を誤り、国際条約の交渉内容を含む内部メモを一般に公開していたことが10日、当局の発表で明らかになった。 グーグルグループは、共通の話題についてディスカッションするためのサービスで、電子メールまたはウェブサイトを通じてアクセスする。グループを作ったユーザーは、ディスカッションの閲覧やメッセージの投稿が可能なユーザーの範囲を設定することができるが、デフォルト(最初の設定)では誰もがトピックを閲覧できる状態になっている。 環境省は、情報共有のために省庁職員