もみじの錦をまとい、 古都がひときわ美しくなる季節、 時代劇の聖地・太秦映画村によみがえる、 あの伝説の夜… その名も「太秦 江戸酒場」。 今年は「秋の宵・村の祝祭」がテーマ。 まるで時を巻き戻したような 江戸時代さながらの雰囲気に浸りながら 美味しい京都のお酒や名店のお食事に舌鼓を打ち、 日本が誇る伝統芸能を 心ゆくまで楽しんでいただく、 粋な大人の夜祭りです。 場内に一歩踏み入れば、そこはもう江戸時代。 涼やかな秋の風にあたりながら そぞろ歩く夜道は 提灯の明かりに 照らしだされて雰囲気たっぷり。 居酒屋の軒先からはふくいくと香る 湯気がのぼり、 どこからともなく 艶やかな三味線の音色が聞こえる。 煌びやかな遊郭から一本入った裏通りを のぞけば 格子越しに、なにやら企み顔で 杯を交わす浪人たちの姿が。 …どうやら今宵の宴も、 ただでは終わりそうにない様子。 そんなこんなで、さらに趣を増