やっぱり話題にならなかったなあ、時期が悪いんだろうな。そんな印象を抱かせたのが、5月初旬にはじまった朝日新聞によるウィキリークス提供の情報、日本発の米外交公電の公開です(下記リンク参照)。 ウィキリークスは昨年から、アメリカの在外公館(大使館)から国務省(アメリカの外務省)あての公電を順次公開しています。おもしろいからまずは引用してみましょう。 「バットマンがプーチン首相。メドベージェフ大統領は相棒ロビンの役割を演じている」ロシア。 「肉のたるんだ老人。脳卒中の結果、精神的にも肉体的にもトラウマを負った」北朝鮮の金正日総書記。 「無能で空っぽ。現代欧州のリーダーとしての影響力なし。連日のパーティー通いで休息も取っていない」イタリアのベルルスコーニ首相。 「官能的なウクライナ人看護師とロマンチックな関係にある。彼女の同行なしでは旅行もできない」リビアのカダフィ大佐。 外交において、各国の指導
米軍の機密情報、外交公電などを次々に公開し、世界の注目を集めた機密情報公開組織「ウィキリークス(WikiLeaks)」。ウィキリークスという組織とその思想について、理解の手掛かりとなるノンフィクション、解説書、当事者による書籍が続々と出版されています。 ■ ウィキリークスを間近で追った究極のノンフィクション 早い時期から、ウィキリークスによる事前情報提供を受けてきたドイツの週刊誌「デア・シュピーゲル(Der Spiegel)」と、イギリスの新聞「ガーディアン(The Guardian)」。それぞれの記者が、ウィキリークスと、この人抜きではウィキリークスを語れない創設者のジュリアン・アサンジ氏に迫るノンフィクションを出版しました。ウィキリークスの成り立ち、アサンジ氏の天才ぶりと奇行、世界を転々としながら活動を続ける様子、彼らが気に入って使用している技術やツールまで、詳細に書かれています。 シ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く