米ワシントンD.C.を歩く妊娠6週間目の女性(2010年8月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/Tim Sloan 【7月26日 AFP】ロシアのウラル(Ural)山脈にある森で、病院により不法投棄されたとみられる中絶胎児の遺体計250体近くが入った大型容器4個が見つかったことが、24日の警察の発表で明らかになった。 胎児が入った大型タンクは、スベルドロフスク(Sverdlovsk)州の州都エカテリンブルク(Yekaterinburg)北75キロにある森の中で22日、散歩をしていた地元住民によって発見された。 翌23日午前に到着した警察が調べたところ、ホルムアルデヒドで満たされた容量50リットルのタンク4個の中から、妊娠12~16週とみられる胎児の遺体計248体が発見された。胎児には、名字と番号が書かれた札が付けられていた。番号は堕胎が行われた病院を示すものと思われる。 地元警察は、これら