韓国・ソウル(Seoul)の曹溪寺(Jogyesa)で開催された「仏教経典コンテスト」で盛り上がる尼僧たち(2014年7月17日撮影)。(c)AFP/ Ed Jones 【7月19日 AFP】尼僧ラッパーが躍動し、僧侶が歌う――こんな「仏教経典コンテスト」が17日、韓国・ソウル(Seoul)の曹溪寺(Jogyesa)で開催された。若い世代に仏教に親しんでもらおうと韓国最大の仏教組織、大韓仏教曹渓宗(Jogye Order)が実験的に主催したもので、300人を超える僧侶や尼僧が参加した。 出場者の多くは若い僧侶たちで、300万ウォン(約30万円)の優勝賞金をかけ、古典的な仏典をアレンジして歌ったり、自ら作った念仏を披露したりした。 中には、かなり大胆なアレンジを披露した面々も。 尼僧3人のグループは、ラップにアレンジした般若心経に、愛と調和をたたえる自作の歌詞を交えたパフォーマンスを展開。灰