アフガニスタン首都カブール(Kabul)の自爆攻撃現場を調べる警察官と当局者(2012年9月18日撮影)。(c)AFP/Massoud HOSSAINI 【9月18日 AFP】アフガニスタンの首都カブール(Kabul)で18日、バン車両を標的にした自動車爆弾による自爆攻撃があり12人が死亡した。死者のうち8人は南アフリカ国籍で、自爆攻撃を実行したのは女だった。同国の武装勢力が、イスラム教を冒とくした米国映画に対する報復行為であるとする犯行声明を出している。 警察によると、現地時間18日午前6時45分ごろ、空港に向かう道路で、セダン車両による自爆攻撃があり、外国企業の従業員9人とアフガニスタン国籍の3人が死亡、警察官2人が負傷した。 同国第2の規模を持つ武装勢力ヒズビ・イスラミ(Hezb-i-Islami)は犯行声明を出し、アジア、北アフリカ、中東の各地で過激な反米暴動を引き起こした米国映画