アプリストアなるものが登場してから、それなりの時間が経ちました。ソフトウェアはこうしたストアで買うことが多いという人も、今ではずいぶん多いのではないでしょうか。でも、出始めたころは不満の声がかなり聞かれました。では、現在のアプリストアはどうでしょうか。初期のころと事情は変わったのでしょうか。アプリストアの登場で、ソフトウェアは良くなったのでしょうか、それとも悪くなったのでしょうか。私はその両方だと考えます。 本題に入る前に、この記事で話題にする「ストア」について、はっきりさせておきましょう。読者の方々はすでにご存じとは思いますが、アプリストアとは、特定のプラットフォームを対象にしたソフトウェアが購入できる場所です。こうしたストアのほとんどは、販売されているソフトウェアが対応するOSの開発企業が運営しています。とはいえ、一般的なストアや、筆者がここで取り上げるストアを皆さんがすべて知っている
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