「息子」を名乗って地方で暮らす高齢者を東京に呼び寄せ、現金をだまし取る「上京型詐欺」に警察が警戒を強めている。新手の「特殊詐欺」といい、金融機関や郵便・宅配業者との連携にとどまらず、公共交通機関への働きかけを始めた。 日没が迫る羽田空港。飛行機を降りた70代女性がきょろきょろとまわりを見回していた。日本航空の旅客サービス業務などを担うJALスカイの阿部碧(みどり)さん(27)が声をかけた。 「熊本から来て夫とはぐれた。息子から1千万円を持ってくるよう言われた」 女性は夫ではない誰かと携帯電話で連絡を取り合っていた。阿部さんが電話に出て「息子さんですか」と尋ねると、「はい」と答えが返ってきた。近くのターミナル駅で落ち合うという。 だが、どうも不審に思えた。女性と夫を上司が交番に案内。上京型詐欺に巻き込まれていることがわかった。今年2月の話だ。「道案内をしていて話を打ち明けられた。詐欺がこれほ
飲酒運転が原因で運転免許取り消しなどの処分を受けた人を対象に、兵庫県警が初めて実施した聞き取り調査で、勤め人の半数が職場を解雇されたり、退職したりしていたことがわかった。9割近くが「捕まらないだろう」「少量なので大丈夫」と思ったという。軽い気持ちでハンドルを握ると、厳しい現実が待っている。 交通企画課によると、今年9~10月、飲酒運転によって免許の取り消し処分や90日以上の免許停止処分を受けた58人から聞き取った。内訳は20~70代の男性53人、女性5人。9割以上が「家庭や仕事面に影響が出た」と回答した。 特に勤務先での処遇は厳しかった。自営業や無職などを除く26人に聞くと、ちょうど半数の13人が「解雇・退職」に。残る13人も「降格・減給など」が8人(31%)、「配置換え」が5人(19%)で、飲酒運転が仕事に及ぼす影響が大きいことがわかった。 飲酒運転をめぐっては、2006年に福岡市で起き
神奈川県警宮前署は9日、強姦未遂の疑いで、横浜市港北区日吉本町のアルバイト、斉藤喬被告(33)=窃盗罪で起訴=を再逮捕した。 再逮捕容疑は、7月10日午前1時15分ごろ、川崎市宮前区小台の路上で、東京都世田谷区の女性会社員(27)に正面から襲いかかり暴行しようとしたが、抵抗されたため未遂に終わったとしている。容疑を認めているという。 同署によると、斉藤容疑者は女性会社員から「DNA鑑定で犯人は分かるし、あなたの一生はこれで終わりよ」と諭され、思いとどまったという。 斉藤容疑者は7月24日午後11時45分ごろ、川崎市宮前区馬絹のディスカウントストア「ドン・キホーテ東名川崎店」でコンドーム8個(1580円)を盗もうとしたとして、窃盗の現行犯で同店の男性警備員に逮捕されていた。 同署によると、斉藤容疑者は逮捕後、「盗んだコンドームで強姦するつもりだった」と供述。逮捕時は下着を身につけていなかった
岡山県倉敷市で行方が分からなくなっていた小学5年生の女子児童が無事保護され、49歳の男が監禁の疑いで逮捕された事件で、女の子がいた部屋は外から鍵が掛けられ、逃げられないよう改築されていたことが警察への取材で分かりました。 この事件は、岡山県倉敷市の小学5年生で11歳の女子児童が、今月14日の下校途中に行方が分からなくなったもので、警察は19日、岡山市北区の藤原武容疑者(49)を監禁の疑いで逮捕するとともに自宅にいたこの女の子を5日ぶりに無事保護しました。 警察のこれまでの調べで19日の夜、警察が藤原容疑者の自宅に踏み込み女の子が保護された際、女の子は1階の洋室でテレビを見ていて、藤原容疑者もこの部屋にいたことが分かっています。 その後の調べで、この部屋は外から鍵が掛けられ、逃げられないよう改築されていたことが警察への取材で分かりました。改築は、この1年以内に行われ、4畳半ほどの広さの部屋に
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犯罪による人の死を見逃さないため、遺体の解剖に当たる医師などの育成を進めようと、大阪大学は再来年度から、「死因究明学」という新しい分野を研究するコースを全国で初めて設置することになりました。 死因の究明を巡っては、警察が遺体を解剖せずに犯罪を見逃すケースがあるほか、去年1年間に警察が取り扱った遺体のうち解剖が行われた割合は11%にとどまるなど、体制の強化が課題になっています。 こうしたなか大阪大学は、再来年度の平成27年4月から、医学・歯学・薬学が連携した「死因究明学」という新しい分野を研究するコースを、全国の大学で初めて設置し、遺体の解剖に当たる医師などの育成を進めることになりました。 具体的には、▽大学院の修士課程に2年間のコースを設置し、解剖の現場に立ち会うなどして専門性を高めるほか、▽最先端の機器を導入して解剖結果などのデータを分析し、死因を判断する際のガイドラインを作ることにして
東京・秋葉原などで増えている女子高校生と散歩ができるとうたった「JKお散歩」と呼ばれるサービスを巡り、少女が体を触られるなどの被害が相次いでいるとして、警視庁は、都内の店などで働く18歳未満の少女を独自に補導の対象にして、16日夜、秋葉原で一斉補導に乗り出しました。 「JKお散歩」は、女子高校生と散歩ができるとうたって少女が客の男性と散歩や食事をするものですが、2人きりで外出するため、少女が性的な被害に遭うおそれや児童買春の温床になるという指摘がありました。 これまで補導の対象にはなっていませんでしたが、少女が体を触られるなどの被害が相次いだことから、警視庁は青少年に有害な影響を与える行為に指定し、16日から、都内の店などで働く18歳未満の少女を独自に補導の対象にしました。 秋葉原では16日夜、捜査員およそ100人が出て、路上でビラを配って客の男性を誘っている制服姿の少女らに声をかけ、年齢
警視庁のホームページ(HP)に相模原市内などの高校への襲撃予告があった事件で、1日午前0時ごろにも警視庁のHPに「襲撃なんてしません。誠に申し訳ありません」などと書き込みがあったことが同日、神奈川県警への取材で分かった。 県警によると、最初の書き込みは28日午後4時過ぎ、警視庁HPに「明日の午前中、相模原市のMK高校に猟銃とナイフで完全武装してお邪魔します」との襲撃予告だった。 その後、同日午後9時ごろにも警視庁HPに「相模原市の高校にトカレフや猟銃を持って無差別にぶち殺す」と同様の内容の書き込みがあった。 しかし、1日午前0時ごろには「完全武装の書き込みはこちらの手違いです。襲撃なんてしません。誠に申し訳ありませんでした」と書き込まれた。書き込みに使用されている名前が同じことから、県警は同一犯の可能性があるとみて威力業務妨害容疑で調べている。
スーパーの店内で下半身を露出したとして、千葉県警浦安署は2日までに、公然わいせつの疑いで、東京都江東区職員の新井誠司容疑者(44=千葉県八千代市)を逮捕、送検した。容疑は1月31日午後8時55分ごろ、浦安市のスーパー「西友浦安店」の店内で、ズボンのファスナーを開けて下半身を露出した疑い。 同署などによると、新井容疑者は、背広にロングコート姿で陰部を露出したまま食品売り場を歩き回っていたという。目撃した買い物客が店員を通じて110番通報し、駆け付けた同署員が現行犯逮捕した。新井容疑者は「陰部を出したことは認めるが、見せるつもりはなかった」と容疑を一部否認している。 当時、新井容疑者は飲酒後の帰宅途中で、店内に30分以上いたという。店の関係者は、同容疑者について「(陰部を)出しながら、ウインナー売り場周辺をウロウロしていた。足取りもしっかりしていた。何をしたかったのか…」と首をひねっていた。区
【動画】除染作業手抜きの実態「手抜き除染」の現場 【青木美希、鬼原民幸】東京電力福島第一原発周辺の除染作業で、取り除いた土や枝葉、洗浄に使った水の一部を現場周辺の川などに捨てる「手抜き除染」が横行していることが、朝日新聞の取材でわかった。元請けゼネコンの現場監督が指示して投棄した例もある。発注元の環境省は契約違反とみて調査を始めた。汚染廃棄物の扱いを定めた特別措置法に違反する可能性がある。 【特別報道部から】除染の実態や労働状況について情報を求めます ■福島第一周辺、環境省が調査へ 環境省は昨夏以降、福島県内の11市町村を除染特別地域に指定し、建物や道路、農地などから20メートル内の本格除染を始めた。それ以外に広げるかどうかは今後の課題だ。これまで4市町村の本格除染をゼネコンの共同企業体(JV)に発注した。楢葉町が前田建設工業や大日本土木など(受注金額188億円)、飯舘村が大成建設など
財布を拾ってくれた男性をボコボコにした少年、強盗致傷容疑で逮捕 「盗まれたと思った」 1 名前: ペルシャ(新疆ウイグル自治区):2012/10/29(月) 17:29:48.21 ID:ecXsFLlrP 顔や腹を数十回殴打 強盗致傷容疑で18歳少年を逮捕/吉川署 吉川署は28日、強盗致傷容疑で、三郷市の建設作業員の少年(18)を逮捕した。逮捕容疑は27日午後11時25分ごろ、三郷市新三郷ららシティ2丁目の新三郷駅2階出入り口前で、アルバイト男性(23)が拾った少年の財布を男性が盗んだと疑って、駅員に届けようとした男性の顔や腹を数十回殴打して負傷させ、財布を奪った疑い。 吉川署によると、少年は「(男性が)自分の財布を持っていて、盗まれたと思った」と供述、容疑を認めている。 少年は男性に「その財布はどうしたんだ」と尋ね、少年の財布と知らなかった男性は「知らない」と答えた。 財布は少年の所有
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