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epollとthreadに関するbeth321のブックマーク (2)

  • インターネットサーバでのPthreadとepoll(2)

    >>(1)よりつづく 前回は単純な実装からマルチスレッド、スレッドプールと順に見て行きました。今回はいよいよepollを使った実装を紹介します。 epoll例- 4epoll.c 多重I/Oすなわち select(2) / poll(2) によるイベントループはマルチスレッドが普及する以前から利用されていました。 select(2) / poll(2) は複数のファイルディスクリプタ(ソケット)を調べ、I/O可能なものを返すシステムコールです。ソケットに対する読み取りはデフォルトではデータがなければブロック(データが到着するまで待つ)しますが、事前にI/O可能かを確認しておけばブロックすることはありません。1システムコールで複数のソケットを調べられる点も重要で、1プロセスで複数のクライアントに並行して対応できるようになります。しかし当然ながら、対象ソケット数の増加に応じて処理量が増えます。

    インターネットサーバでのPthreadとepoll(2)
  • インターネットサーバでのPthreadとepoll(1)

    連載ではシステムコールプログラミングの例も掲載していく予定ですが、記事ではLinuxに追加されたepollを採りあげ、インターネットサーバでのPthread利用と比較してみます。 はじめに マルチスレッドプログラミングが普及し、POSIX threadも制定され、Pthreadの利用は目新しいものではなくなりましたが、スレッドにまつわる迷信や誤った認識を、だいぶ減ったとはいえ、今でもたびたび耳にします。例として、 スレッドはプロセスよりも軽いので、多数作成しても軽快に動作する スレッドはプログラミングを簡単にしてくれ、1つの処理だけに集中できる などがあります。しかし、これらは常に真であるとは限りません。記事ではマルチスレッドの概念や入門を繰り返すのではなく、その利用方法をHTTPサーバのサンプル実装を基に考察します。更にLinuxに追加された独自機能のepollインタフェースを用い

    インターネットサーバでのPthreadとepoll(1)
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