イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza strip)に向けて発射した照明弾(2014年7月18日撮影)。(c)AFP/JACK GUEZ 【7月19日 AFP】(写真追加)パレスチナ自治区ガザ(Gaza)地区で19日、イスラエル軍の軍事作戦により新たに11人が死亡し、パレスチナ側の死者は300人を超えた。 ガザ地区南部のハンユニス(Khan Yunis)では同日早朝、モスクの周辺が攻撃を受け、医療関係者によると女性1人を含む7人が死亡した。その後も空爆が続き、イスラエルが今回の攻撃を始めた今月8日以降の死者はパレスチナ側が307人、イスラエル側が2人になった。この他にパレスチナ側に2250人前後、イスラエル側に数人の負傷者が出ている。 ガザ地区の状況は18日の日中は比較的静かだったが、イスラエル軍は夜になって戦車による砲撃や空爆など集中的な攻撃を始め、再び攻勢を強めた。 ガザ地区