「iPhone 5」などの新製品を投入したAppleの10~12月期の業績は、iPhoneとiPadの販売台数が過去最高で、売上高・純利益も過去最高だった。 米Appleが1月23日(現地時間)に発表した2013年第1四半期(2012年10~12月)決算は、売上高・純利益ともに同四半期としては過去最高だったが、売上高はアナリスト予測を下回った。これを受け、同社の株式価格は一時急落した(その後回復しつつある)。 売上高は前年同期比18%増の545億1200万ドル、純利益はほぼ横ばいの130億7800万ドル(前年同期は130億6400万ドル)で、1株当たり純利益は13.81ドルだった。アナリストらは、売上高を547億ドル、純利益を1株当たり13.41ドルと予測していた。粗利益率は38.6%で前年同期の44.7%を下回った。 iPhoneの販売台数は前年同期比29%増の4779万台で、売上高は3