グーグルは、誤った設定をしているスマートフォン向けサイトに影響するアルゴリズムの導入を予定していることを発表した。該当するサイトは評価が低くなり、結果として検索順位も下がることになる。 「誤った設定」の具体例として以下の2つの例を挙げている。 間違ったリダイレクト ―― PC向けページへのアクセスをすべてスマホ向けトップページにリダイレクトするなどスマートフォンでのみエラーが発生する ―― ソフト404ページ、モバイル向けクローラーのリダイレクトループ、スマホで再生できない動画掲載などこのアルゴリズム変更は、モバイルユーザーのユーザーエクスペリエンスを高めることが狙いだ。そのため、該当して順位が下がるのは、スマートフォンから検索した場合だけだ。 またウェブ検索に加えて、画像検索や動画検索など他の種類の検索にも適用される。 具体的な導入時期は明らかにしておらず、「近日中」とだけ書いてある。