なんとも微笑ましい、だが自然界の常識で考えればありえない光景が、インドネシア・ジャカルタの動物園で撮影された。 通常ならばヘビにとっておいしいごはんとなるはずのカエルが、ヘビの体をよじ登り、その長い体に身をゆだねながら遊んでいるのだ。 ココナッツの木に体を絡ませたミドリニシキヘビは、カエルの存在を全く気を留めていないようだ。 この2匹、生まれた時から一緒に育てられてきたそうで、お互いに対し何の警戒心ももっていないようだ。それどころか仲良く遊んでいるようにも見える。 この写真を撮影したジャカルタ在住のアマチュア写真家のファーミ・ブースさん(39歳)は、アマガエルが体長1メートルほどのニシキヘビの鱗をゆっくり登っていく様子を固唾を呑んで見守っていた。 この画像を大きなサイズで見るピトっとしがみつくアマガエル 一緒に育ってきた彼らにとってお互いの体を密着させ、登ったり登られたりはいつもの日常、あ