米Appleは9月9日(現地時間)、同日発表した「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」および腕時計型端末「Apple Watch」に搭載するモバイル決済機能「Apple Pay」を発表した。まずは米国で10月から利用可能になる。 クレジットカード情報を暗号化して端末に保存し、小売店の店頭に用意されたApple Pay用のセンサーに端末をかざし、Touch IDで指紋を認証させることで支払いができる。Apple Watchの場合は側面にあるボタンを2回押してからApple Payセンサーにかざす。決済できると音と振動で完了の通知を受けられる。Apple PayはUberやStarbucksなど、対応するモバイルアプリの決済にも利用できる(Apple Watchは非対応)。 新端末のNFC機能と「Secure Element」と名付けられたチップ、指紋センサー「Touch ID」