第十六回:来年の分子生物学会は嵐を呼ぶぜ! (これはジャニーズのユニット「嵐」のコンサートをやると言う意味ではありません。呼ぶならperfumeです) 2013年、分子生物学会年会大会長として、ごあいさつさせていただきます。 諸君、私は分生が好きだ。 諸君、私は分生が好きだ。 諸君、私は分生が大好きだ。 シンポジウムが好きだ。ワークショップが好きだ。プレナリートークが好きだ。ポスター発表が好きだ。ランチョンセミナーが好きだ。企業展示が好きだ。フォーラムが好きだ。受賞講演が好きだ。 横浜で、札幌で、京都で、博多で、神戸で、この日本で行われるあらゆる分子生物学会が大好きだ。 朝一番の講演のために、聴衆が一斉に会場に入ってくるのが好きだ。 座長の挨拶に続いて会場が暗くなり、最初のスライドが映し出されるとこころが踊る。 極めつけのデータを示したスライドで、会場に軽いため息を上げさせるのが好きだ
「音洩れ組」というのは、不幸にしてチケットが手に入らなかったものの、 会場の外まで来て洩れてくる音を聞いている人達のこと。 武道館は本来コンサート会場として設計されたものではないので、 そこそこ聴こえるんです。 本編が終了し、アンコールまでの間にスタッフさんから そんな人達が200人近くいることを聞いて驚いていた彼女達。 そこで、3人で声を揃えて「外のみんな〜、聴こえてる〜?」と 声を投げかけていたんですが、こんなことをやったアーティストは 僕のそれなりに多い武道館体験の中でも初めて。 あ〜ちゃんは上ずった声で 「200人おったらO-Crestが埋まる。渋谷BOXXも埋まる」と、 今、武道館を4日間満員にしてる人とは思えない尺度の話をしてましたが、 今なお、下積み時代に埋められなかったハコのことを覚えている点は凄い。 彼女達の底知れないパワーと、音洩れ組への気遣いを忘れない謙虚さ、 両方の
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