88歳の妻を杖で殴ったとして、高知県警宿毛署は25日、宿毛市中央8丁目の程岡従剛容疑者(95)を傷害容疑で現行犯逮捕し、発表した。妻は病院に搬送され、約1時間後に死亡した。 署によると、程岡容疑者は25日正午ごろ、自宅1階の居間で妻の照子さんの頭を木製の杖で複数回殴った疑いがある。照子さんが動かなくなっため、2階にいた息子が119番通報した。 程岡容疑者は「妻が浮気していると思い、口論になった。腹が立ったので後頭部を2~3回、杖で殴った」と容疑を認めているという。県警は司法解剖し、暴行と死因の因果関係を調べる。